
チポトレ、サルモネラ菌集団感染でハラペーニョの使用停止
Forbes
公開日時: 2026/08/06 17:15
米疾病対策センター(CDC)は、メキシコ産ハラペーニョ(唐辛子の一種)が原因とみられるサルモネラ菌集団感染が発生したことを受け、特定の生産者からのハラペーニョの販売停止をレストランに警告しました。この感染により、36人が入院し、数百人が体調不良を訴えています。
CDCによると、感染源はメキシコ・シナロア州で栽培され、コースト・シトラス・ディストリビューターズを通じて卸売業者に流通したハラペーニョと特定されました。このハラペーニョは全米27州で食中毒を引き起こし、チポトレ・メキシカン・グリルとQDOBAの計4,850店舗を含む、数千のレストランで提供されていました。
両社は既に問題のハラペーニョの使用を停止しており、CDCは顧客への継続的なリスクはないとしています。これらのレストランでは、ハラペーニョはワカモレやサルサなどに使用されていました。
現在、食品医薬品局(FDA)が、問題のハラペーニョがスーパーマーケットなどで一般消費者に直接販売されたかどうかを調査中です。
サルモネラ菌は、食中毒の原因となる細菌の名前でもあり、感染すると下痢、腹痛、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状を引き起こします。CDCによると、米国では年間約135万人がサルモネラ菌に感染しており、特に夏場は気温の上昇と食品の不適切な管理により感染リスクが高まります。
なお、今回の件は、過去に発生した他の集団感染とは関連がないとされています。2021年にはメキシコ産の生玉ねぎが原因とみられるサルモネラ菌集団感染で、1,000人以上が体調不良を訴え、260人が入院しました。
Source: Forbes
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