
米ハイテク株に売り、決算不振でナスダック下落
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/06 12:45
Sentiment Analysis
6日の米国株式市場で、ハイテク株中心のナスダック総合指数が下落する見通しです。アップラビン(APP)、ウエスタンデジタル(WDC)、サンディスク(SNDK)といった主要テクノロジー企業の決算が市場予想を下回り、投資家心理が悪化しました。
ナスダックの先物指数は0.6%安となりました。一方、ダウ工業株30種平均の先物指数は57ポイント高(0.1%上昇)と小幅高で、前日の史上最高値更新からの流れを引き継ぐ見込みです。S&P500種株価指数の先物も0.1%高でした。
特に、アップラビンは決算発表を受けて株価が約19%下落。ウエスタンデジタルは約15%、サンディスクは約10%それぞれ下落しました。これらの企業は、モバイルアプリ向けの広告プラットフォームやストレージソリューションなどを手掛けており、その業績の不振はテクノロジーセクター全体への懸念材料となっています。
これらの動きは、前日の米国市場のまちまちな展開を受けたものです。前日はダウ平均が0.5%上昇した一方、S&P500種は0.2%、ナスダック総合は0.8%下落し、4営業日続いた上昇トレンドに終止符を打ちました。
市場は、イランとオマーンの間で進展が見られるホルムズ海峡を巡る外交的な動きも注視しています。パキスタンは、これが米国とイランの間の技術的な協議再開に繋がることを期待すると表明しました。イラン側も合意は間近だと述べていますが、一部のイラン関係者は、米国との合意が差し迫っているというトランプ大統領の発言を否定し、船舶の管理やイラン港湾に対する米国の封鎖解除要求など、重要な詳細が未解決のままであると指摘しています。
こうした外交的な兆候にもかかわらず、原油価格は上昇しています。ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油は1.3%上昇し、1バレル76.20ドルとなりました。これは、トレーダーが最新の楽観論に過度な信頼を置いていないことを示唆しています。
同日の経済指標としては、新規失業保険申請件数、第2四半期の生産性、単位労働コスト、卸売売上高などが発表される予定です。
XTBのアナリスト、キャスリーン・ブルックス氏は、「市場はやや方向感に欠ける可能性がある」と指摘しています。
Source: Proactive Investors
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