
SpaceX株、ロックアップ解除で株価はどう動く?AIが予測
Finbold
公開日時: 2026/08/06 11:15
宇宙開発企業SpaceX(スペースX)の株式は、8月後半に予定されている大規模なロックアップ解除(保有制限の解除)により、株価に大きな影響が出るとみられています。AI(人工知能)は、このイベント後の株価を複数のシナリオで予測しました。
SpaceXの株式は、8月6日に約11.8%、そして8月20日にはさらに約15.2%の株式が市場で取引可能になります。新規株式公開(IPO)時には約6億3900万株が流通していましたが、今回のロックアップ解除により、市場に出回る株式の供給量が大幅に増加する可能性があります。初期の投資家や従業員が保有株式を売却するかどうかは不確実ですが、大量の株式が市場に流入すれば、SpaceXの株価に影響を与える可能性があります。
これを受け、AIチャットボットに8月20日のロックアップ解除後のSpaceXの株価予測を依頼したところ、3つの異なるシナリオが提示されました。
最も可能性が低いとされるシナリオ(発生確率20%)では、株価は125ドル~135ドルになると予測されています。このシナリオは、インサイダー(内部者)による売却が限定的で、ショートスクイーズ(空売り筋の買い戻しによる株価急騰)が発生した場合を想定しています。
次に可能性が高いとされる弱気シナリオ(発生確率30%)では、インサイダーによる大量の売却が続き、市場センチメントが悪化した場合、株価は90ドル~102ドルに下落すると予測されています。
そして、最も可能性が高いとされるシナリオ(発生確率50%)では、適度な売却とボラティリティ(価格変動性)の低下を想定しており、株価は110ドル~120ドルで推移すると予測されています。これは現在の株価(108ドル)から約11%の上昇ですが、IPO価格(135ドル)を大きく下回る水準です。
AIは、最も可能性の高いシナリオにおける最終的な目標株価を116ドルと設定しました。AIによると、この価格は、8月20日のロックアップ解除(約9億1200万株が流通可能になると想定)後に、一時的なボラティリティが発生するものの、数週間で安定すると見込まれることを前提としています。
SpaceXの株価が一時的に不安定になる要因として、同社の発行済み株式に対する市場での流通株式比率が異例に低いことが挙げられます。IPO時、流通株式比率は5%未満であり、この希少性が強い買い需要を呼び込み、株価を押し上げる要因となりました。今回、数百万人もの追加株式が取引可能になることで、インサイダーが保有株式を現金化する機会をうかがっているかどうかが注目されます。
Source: Finbold
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