
村田製作所、AI需要で上昇
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/06 06:35
米投資会社アリエル・インベストメンツは、2026年第2四半期の国際株式ファンド「Ariel International Composite」の運用状況を発表し、村田製作所(6981)がAIデータセンター向け積層セラミックコンデンサ(MLCC)の需要拡大を背景に、複数年にわたる成長局面への期待から株価を上げたことを明らかにしました。
同ファンドは、四半期で gross 22.61%(net 22.38%)の上昇を記録し、MSCI EAFE指数(+10.82%)やMSCI EAFE Value指数(+7.49%)を上回りました。
アリエル・インベストメンツは、AIデータセンター向けMLCCの需要増が村田製作所の成長を後押しすると見ています。MLCCは、電子機器の基板上でノイズを除去したり、電気を蓄えたりする役割を担う電子部品です。
また、同社はドイツの半導体大手インフィニオン・テクノロジーズについても、ガイダンス(業績見通し)の大幅な引き上げと、収益・利益率成長への信頼感の高まりを受けて株価が上昇したと指摘しています。
一方で、英国の大手通信会社BTについては、設備投資のピークを過ぎ、光ファイバー関連の設備投資が減少する見込みであることから、コスト効率の改善がフリーキャッシュフロー(FCF、企業が自由に使える現金)を大きく押し上げると分析しています。
さらに、アリエル・インベストメンツは、中国のバイオ医薬品イノベーションにおける役割の増大から恩恵を受けると予想される、グローバルな医薬品開発製造受託機関(CDMO)である薬明康徳(Pharmaron Beijing Co., Ltd.)の株式を購入したことも明らかにしました。
Source: Seeking Alpha
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