
LifeMD、第2四半期決算を発表
GlobeNewsWire
公開日時: 2026/08/06 00:15
Sentiment Analysis
遠隔医療サービスを手掛けるLifeMD(LFMD)は、2026年第2四半期決算を発表しました。売上高は4730万ドルとなり、同社が事前に示していた4700万ドルから5000万ドルのガイダンス範囲内に収まりました。調整後EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)の損失は約350万ドルで、前期比で約21%改善しました。
同社の発表によると、新規の減量プログラム患者の約95%が、現在ブランドGLP-1治療薬(食欲抑制効果などを持つ注射薬)で治療を開始しており、同社はコンパウンドGLP-1薬(複数の成分を調合した薬)からの移行がほぼ完了したと考えています。これは、より効果が高く、長期的な患者関係の構築を目指す戦略の一環です。
粗利益率は、2025年第2四半期と比較して約280ベーシスポイント(1ベーシスポイント=0.01%)改善し、約89%となりました。これは、配送・フルフィルメントコストの低下や、自社薬局の規模拡大が寄与した形です。
減量プログラムの加入者数は期末時点で約10万8000人に達し、アクティブ加入者数全体では前年同期比20%増の約35万6000人となりました。
また、女性ヘルスケア事業の業績も改善傾向にあり、顧客獲得コストの低下や、下半期に発売される幅広い新薬局製品が業績を後押しすると見られています。さらに、Halozyme傘下のAntares Pharmaと、週1回の自己注射型テストステロン製剤「XYOSTED®」に関する独占的なテレヘルス共同マーケティング提携を開始しました。同社は、下半期にさらなる戦略的パートナーシップや企業間提携の進展を見込んでいます。
期末時点での現金及び現金同等物は2510万ドルで、負債はありません。加えて、コミットメントライン(融資枠)の下で3000万ドルの追加流動性を確保しています。
通期見通しについては、2026年下半期には調整後EBITDAの黒字化を見込んでおり、第4四半期には売上高が年率換算で約2億5000万ドル、調整後EBITDAが年率換算で約2200万ドルに達するとの見通しを示しました。
2026年通期の売上高ガイダンスは2億550万ドルから2億1250万ドルに、調整後EBITDAはマイナス600万ドルからゼロ(ブレークイーブン)にそれぞれ上方修正されました。これには、「XYOSTED®」の2026年における発売関連費用として200万ドルから300万ドルが含まれています。
LifeMDの経営陣は、「第2四半期の売上高はガイダンス範囲内であり、調整後EBITDAはガイダンスを下回ったものの、前期比で改善した。最も重要なのは、結果の要因を理解し、下半期の業績改善に向けた措置を既に講じていることだ」とコメントしています。また、「第2四半期は、長期加入者、ブランド治療薬、薬局、保険、新規パートナーシップを中心に事業を再構築する上で、大きな進展があった四半期だった。短期的な収益性への影響は予想以上に大きかったが、四半期中に下した決定は、より高い顧客生涯価値(LTV)を持つ加入者への大きなシフトを既に推進している」と付け加えています。
同社は、患者との長期的な関係構築と、製薬メーカー、雇用主、保険会社、メディケア、紹介、既存患者基盤内でのクロスケアなど、多様な収益源の拡大を目指すビジネスモデルを強調しています。減量プログラムにおける価格変更後、複数月パッケージを選択する新規患者の割合は、変更前の約25%から変更後には約85%に増加したとのことです。同社は、このような長期的な関係が、より良い治療成果、定着率の向上、高い顧客生涯価値、そしてより予測可能な収益につながると信じています。
Source: GlobeNewsWire
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