
サンディスク、好決算も株価は下落
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/05 22:45
サンディスク(SNDK)は、2015年第4四半期(10-12月期)決算で、売上高、利益ともに市場予想を大幅に上回る好調な結果を発表しました。これは、同社がウェスタンデジタルからスピンオフして以来、6四半期連続での「ダブルビート」(売上高・利益ともに予想を上回ること)達成となり、過去の業績でも完璧な記録を維持しています。
しかし、この力強い決算にもかかわらず、サンディスクの株価は発表後の取引で3%下落しました。この株価の下落は、次四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったこと、あるいは投資家の期待が過度に高まっていたことが原因と考えられます。
サンディスクの今後の魅力は、NAND型フラッシュメモリ市場の需給バランスにかかっています。NAND型フラッシュメモリは、スマートフォンやSSD(ソリッドステートドライブ)などに使われる記憶媒体です。市場の引き締まりが続けば、サンディスクの収益性にとって追い風となりますが、需給の緩和は株価の重しとなる可能性があります。
同社は、第4四半期に売上高が前年同期比で19%増の17億7000万ドル、純利益は同39%増の3億1700万ドル(希薄化後一株当たり利益は1.27ドル)となりました。アナリスト予想は、売上高が17億ドル、一株当たり利益が1.16ドルでした。
2016年第1四半期の見通しについては、売上高を16億ドルから16億5000万ドルと予想しており、これは市場予想の16億7000万ドルを下回っています。一方で、一株当たり利益については0.98ドルから1.03ドルと予想し、市場予想の0.97ドルを上回る見通しを示しました。
サンディスクの株価は、過去1年間で約30%上昇しており、市場の関心を集めています。しかし、今回の決算発表とガイダンスは、投資家が今後の成長持続性について慎重になるきっかけとなったようです。NAND市場の動向を注視していくことが、サンディスクへの投資判断において重要となるでしょう。
Source: Seeking Alpha
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