
サラダチェーン「Salad and Go」、破産法申請
CNBC
公開日時: 2026/08/05 16:05
サラダ専門店「Salad and Go」は、チャプター11(米連邦倒産法第11条)の適用を申請し、全店舗を閉鎖すると発表しました。同社は、既存の事業課題に加え、食中毒「シクロスポラ」への懸念が業績を悪化させたと説明しています。
Salad and Goは、シクロスポラ菌による食中毒アウトブレイクが業界全体の信頼を損ない、既存の課題を悪化させたと述べています。このアウトブレイクでは、少なくとも1万人が感染し、2名が死亡したと報じられています。Salad and Go自身はアウトブレイクに関与していませんが、消費者のレタスに対する不信感の高まりが、同社の事業に大きな影響を与えました。
同社は、過去の戦略的な成長課題、消費需要の低迷、コスト上昇なども経営悪化の要因として挙げています。
2013年に設立されたSalad and Goは、かつては競合の「Sweetgreen」に対抗する存在として、急速な拡大を目指していました。セントラルキッチンで野菜の下処理や調理済みタンパク質(鶏肉など)の準備を行い、各店舗に配送してサラダやラップを組み立てるビジネスモデルを採用していました。
2020年には、プライベートエクイティファームのVolt Investmentが経営権を取得。その後、元「Wingstop」や「Jersey Mike's」のCEOであるチャーリー・モリソン氏の下で、店舗数を倍増させる野心的な拡大計画を進めました。しかし、モリソン氏は2024年末に退任。その後、元「Krispy Kreme」のCEOであるマイク・タッターズフィールド氏が経営を引き継ぎましたが、テキサス州やオクラホマ州で数十店舗を閉鎖。最終的にアリゾナ州とネバダ州の約70店舗も、2024年5月29日をもって閉鎖されることになりました。
破産申請書類によると、Salad and Goの資産と負債はそれぞれ5億ドルから10億ドルの範囲にあるとされています。
Source: CNBC
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