
Zillow、500人削減を発表
PYMNTS
公開日時: 2026/08/04 23:35
米国の不動産情報大手Zillow(ジロー)は、約500人の従業員削減を発表しました。これは同社の従業員の約7%に相当します。CEOのジェレミー・ワックスマン氏がブログで明らかにしました。
ワックスマン氏は、今回の組織変更は、将来的な成長に向けた組織体制の最適化と、コスト構造の規律維持、効率化を目的としたものだと説明しています。同氏は、「規模を拡大し続けるためには、今日とは異なる働き方が必要」と述べています。
Zillowは、住宅の賃貸、購入、売却に関するプラットフォームが、住宅市場全体の停滞にもかかわらず、カテゴリー内で好調を維持していると説明しています。同社のプラットフォームは、顧客体験を向上させ、会社と顧客双方に成果をもたらしているとのことです。
今回の発表は、8月5日(米国時間)に予定されている第2四半期決算発表を目前にして行われました。
Zillowは、今年5月に発表した第1四半期決算では、売上高が前年同期比18%増の7億800万ドル(約1060億円)となり、住宅市場全体の成長率2%を大きく上回りました。特に、販売用不動産(For Sale)の売上高は同12%増の5億1400万ドル、賃貸(Rentals)の売上高は同42%増の1億8300万ドルと、賃貸事業の伸びが目立ちました。
当時、ワックスマン氏は「Zillowの統合プラットフォームは、買い手、売り手、賃借人、不動産業者にとって大きな価値を提供している」とコメントしていました。また、AI(人工知能)を不動産体験に組み込むことで、Zillowの不可欠性を高めていると強調していました。
Zillowは昨年11月には、賃借人が家賃の支払いを信用情報機関に報告することで信用履歴を構築できる「CreditClimb」というツールを発表するなど、サービス拡充にも取り組んでいます。
Source: PYMNTS
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