
Snap決算、広告収入回復で株価急騰
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/04 17:45
米ソーシャルメディア企業Snap(スナップ、SNAP)の株価が、14%急騰しました。同社が発表した第2四半期決算は、売上高と調整後利益が市場予想を上回り、第3四半期の見通しも明るかったことが好感されました。
Snapの第2四半期売上高は16億ドルとなり、アナリスト予想の15億4000万ドルを上回りました。純損失は1株あたり0.10ドルで、予想の0.10ドルの損失よりも小幅にとどまりました。
ジェフリーズのアナリストは、今回の決算について「広告事業が改善している初期の証拠」と指摘。広告収入の伸び率が第1四半期の3%から9%に加速したと分析しています。この改善は、北米の大手広告主の動向、ワールドカップ関連の需要、スマートキャンペーンの採用、中小企業の好調などが後押ししたとのことです。
ただし、アナリストは、この加速は比較対象が容易だったことも一因であり、下半期における持続的な勢いが株価の再評価にとって重要になるとも付け加えています。
同四半期のデイリーアクティブユーザー数(DAU)は4億9300万人となり、アナリスト予想の4億8800万人を上回りました。北米のDAUは、直近2四半期で減少した後、前期比で横ばいとなりました。
第3四半期の見通しとして、Snapは売上高が前年同期比で13%から15%増加すると予測しており、その中間値はウォール街の13%予想を上回っています。ジェフリーズは、この見通しは達成可能であるとしつつも、広告収入の伸びは前期比で10%未満にとどまる可能性を示唆しました。
また、インフラコストの増加も注視すべき点として挙げられています。Snapは、人工知能(AI)と機械学習への投資増加を反映し、通期のインフラコストガイダンスを約5000万ドル引き上げ、16億5000万ドルから17億ドルの範囲としました。
同社は、人員削減によるコスト削減効果が下半期により大きな影響をもたらすと見込んでいます。
ジェフリーズは、第2四半期の好調な決算と第3四半期の売上高見通しを受け、Snapの「買い」レーティングを再確認し、目標株価を5.50ドルから6.00ドルに引き上げました。アナリストは、2027年の売上高およびEBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)予想をそれぞれ2%、1%引き上げています。
Source: Proactive Investors
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