
ADMAバイオロジクス、虚偽開示の疑いで集団訴訟
PRNewsWire
公開日時: 2026/08/04 17:25
米バイオ医薬品会社のADMA Biologics, Inc.(NASDAQ: ADMA)の投資家が、同社による虚偽開示の疑いで集団訴訟を起こしました。法律事務所Hagens Bermanは、2024年8月9日から2026年3月25日までの期間にADMA株を購入し、多額の損失を被った投資家に対し、訴訟への参加を呼びかけています。訴訟の提出期限は2026年8月10日です。
訴状によると、ADMA Biologicsは、同社の財務状況、収益認識、在庫販売、事業慣行に関して、投資家を欺くような虚偽の表示や開示漏れを行っていたとされています。具体的には、未公開の関連当事者間取引、収益を水増しするための「チャネル・スタッフィング」(販売チャネルへの過剰な製品供給)、および不十分な内部統制の存在などが指摘されています。
これらの虚偽表示により、ADMA株の価値が不当に引き上げられ、投資家は多大な損失を被ったと訴状は主張しています。真実が明らかになったのは、2026年3月24日に発表された空売り調査会社のレポートがきっかけでした。このレポートでは、チャネル・スタッフィング、リベート、そして関連当事者であるGenesis BioPharmaとの未公開取引が暴露され、市場は激しく動揺しました。レポート発表後の2日間で、ADMA株は合計で31.6%下落しました。
翌27日には、ADMAがこのレポートに対して「主張内容を精査する適切な措置を講じている」と発表し、さらにCantor Fitzgeraldによる株価目標引き下げも重なり、投資家の信頼はさらに失墜しました。この発表後、ADMA株はさらに13.9%下落しました。
Hagens Bermanのパートナーであるリード・カスレイン氏は、「ADMAが、販売チャネルや財務報告の実態を隠蔽し、投資家に対して虚偽の表示を行ったかどうかを調査している」と述べています。
同事務所は、ADMA株への投資で多額の損失を被った投資家や、調査に協力できる情報を持つ人々に対し、情報提供を求めています。また、SEC(米国証券取引委員会)の内部告発者プログラムを利用することで、情報提供者がSECの回収額の最大30%を受け取れる可能性があることも付け加えています。
Source: PRNewsWire
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