
モンテロ・マイニング、チリで金鉱脈の兆候を発見
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/04 16:45
モンテロ・マイニング・アンド・エクスプロレーション(Montero Mining and Exploration Ltd)は、チリ北部にあるエルビラ金プロジェクト(Elvira Gold Project)の最新のボーリング調査で、金を含む熱水システムの強力な兆候を発見したと発表しました。特に、深部で黄鉄鉱(パイライト)の鉱化作用が確認されました。
同社が発表したボーリング孔「MON-ELV-02」は、深さ625.25メートルまで掘削されました。この地点は、地質図、地球化学、地球物理学、そしてAI(人工知能)支援データモデリングによって特定された高優先度のゾーンをターゲットとしたものです。
掘削された岩石コアの分析によると、地表近くには変質した火山岩があり、その下にはしばしば大規模な金や銅の鉱床と関連付けられる「斑岩(ポルフィリー)」と呼ばれる貫入岩体が存在することが判明しました。斑岩は、マグマが地中でゆっくりと冷え固まってできる岩石の一種で、鉱化作用が起こりやすい環境を提供します。
さらに、約253メートル以深から黄鉄鉱が繰り返し確認され、ボーリング孔の最深部でも発見されました。黄鉄鉱は、金鉱化作用と関連性の高い鉱物として知られています。微量の銅鉱物も確認されましたが、これについてはラボでの確認が必要です。
モンテロの社長兼CEOであるトニー・ハーウッド博士は、今回の分析結果はエルビラにおける同社のターゲットモデルを裏付けるものだと述べています。「このボーリング孔は、予測されていた火山岩層と、その下の斑岩、そして高比抵抗異常(high-chargeability anomaly)と空間的に対応する高硫化変質および黄鉄鉱を貫通しました。アッセイ(化学分析)結果が、熱水システムの金属含有量を決定するでしょう」とハーウッド博士は声明で述べています。
今回のボーリング孔は、数十年前に行われた古いボーリング孔「EL-12」の近くで実施されました。EL-12は、かつてブエナ・ビスタ・ゴールド社(Buena Vista Gold Corp)によって約282メートルまで掘削され、その際に強力な鉱化作用が報告されていました。モンテロの新しいボーリング孔は、この古い調査よりも340メートル以上深く掘削されています。
現在、採取されたコアサンプルは切断され、ラボに送られています。その分析結果は、同社が次の掘削ターゲットを決定する上で重要な情報となる見込みです。
Source: Proactive Investors
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