
Hertz、集団訴訟の期限迫る
PRNewsWire
公開日時: 2026/08/04 15:25
米レンタカー大手ハーツ・グローバル・ホールディング(Hertz Global Holding, Inc.、HTZ)の株主に対し、証券集団訴訟への参加を促す通知が出されました。訴訟は、2026年5月7日から6月23日までの期間にHTZ株を購入した株主が対象です。
原告側は、ハーツが2026年5月7日から6月23日の期間中、投資家に対し、同社の流動性(換金性の高い資産の割合)が急速に悪化していること、そして事業運営や債務履行に必要な流動性が、将来的に資金調達が困難な状況(distressed, dilutive financing)に陥るリスクなしには、今後12ヶ月間を乗り切るのに十分ではないことを開示していなかったと主張しています。
さらに、中古車市場の低迷について、同社が「一時的なもの」「四半期に限られたもの」と説明していたにもかかわらず、実際には再発しており、1台あたりの減価償却費(DPU)や調整後企業EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)を著しく圧迫していたとされています。
これらの状況から、ハーツが既存株主にとって著しく不利益となるような、資金調達が困難な状況での増資(dilutive, distressed capital raise)を実施する可能性が高いと原告側は指摘しています。そのため、同期間中に発表された同社の事業、運営、流動性に関する肯定的な声明は、虚偽または誤解を招くものであり、合理的な根拠を欠いていたと訴えています。
集団訴訟の原告代表(lead plaintiff)選任の申請期限は2026年9月22日です。この期限までに、対象期間中にHTZ株を購入した株主は、弁護団に連絡することで、訴訟への参加意思を表明できます。原告代表に選任されなくても、訴訟で和解や判決による回収があった場合には、その分配を受けることが可能です。
訴訟に参加を希望する株主は、指定されたウェブサイト(https://securitiesclasslaw.com/securities/hertz-global-holding-inc-loss-submission-form/?id=198137&from=4)から登録を行うことで、訴訟の進捗状況に関する情報提供を受けることができます。この手続きに費用や義務は一切発生しません。
訴訟を担当するGross Law Firmは、詐欺や不正行為によって損失を被った投資家の権利保護を使命とする、全米で認められた集団訴訟専門の法律事務所です。同事務所は、投資家が企業の虚偽または誤解を招く声明、あるいは重要情報の不開示によって株価が不当に吊り上げられた結果、損失を被った場合に、投資家に代わって回収を求めています。
Source: PRNewsWire
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