
パランティア株、20%超上昇
Forbes
公開日時: 2026/08/04 15:15
米データ分析企業パランティア・テクノロジーズ(PLTR)の株価が、市場の予想を大幅に上回る四半期決算を受けて、火曜日に20%以上急騰しました。これは同社にとって1年ぶりの大幅な上昇率となります。
パランティアは月曜日に、第2四半期決算として19億ドルの収益と1株あたり0.41ドルの利益を発表しました。これは、市場予想であった収益18億ドル、1株あたり0.34ドルを大きく上回る数字です。
特に、全体の収益は前年同期比で93%増加しました。その内訳を見ると、商業部門の収益が149%増の7億6400万ドルに達した一方、政府部門の収益も90%増の8億900万ドルとなりました。
パランティアの共同創業者兼CEOであるアレックス・カープ氏は声明で、今回の四半期を「この世のものとは思えない(otherworldly)」と表現し、「国家レベルのAI(人工知能)革命が、我々に未来への大きな楽観をもたらしている」と述べました。
シティのアナリストは火曜日のリポートで、パランティアの決算は「AI競争激化に関する弱気論をさらに弱めるものだ」と指摘。AI企業の間でデータプライバシーへの需要が高まっていることが、パランティアを競合他社と差別化していると付け加えました。
今回の株価上昇により、カープ氏の純資産は20億ドル増加し、推定142億ドルに達しました。パランティアは2020年にニューヨーク証券取引所に株式を上場しました。
年初来では、パランティアの株価は火曜日の急騰により、下落率が2%未満にまで縮小しました。投資家は、AI製品への需要拡大に合わせて多くの企業が支出計画を増やす中で、AI市場全体への懸念からパランティアの株価に懐疑的な見方をしていました。
カープ氏自身も先月、AI市場全体について「とんでもなく狂っている(effing insane)」と批判し、大手AI企業が過剰な料金設定や顧客データの悪用、さらには米国国家安全保障へのリスクをもたらしていると非難していました。
Source: Forbes
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