
フィラデルフィア連銀総裁、金利据え置きに「満足」
CNBC
公開日時: 2026/08/04 13:35
フィラデルフィア連邦準備銀行(FRB)のアンナ・ポールソン総裁は、現在の金利水準がインフレ率を目標値に戻すのに十分であるとの見解を示しました。ポールソン総裁は、先週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、インフレ抑制のため政策金利を据え置く決定に賛成票を投じました。この決定は、FOMC内での賛成9、反対3という採決結果にもかかわらず、自身にとっては「僅差ではなかった」と述べています。
ポールソン総裁は、インフレ率を目標の2%に戻すためには「穏やかに引き締められた(mildly restrictive)」金融政策が必要であり、現在の政策がその状態にあると考えていると、CNBCのインタビューで語りました。ただし、今後のインフレ動向次第では、金融政策の再調整も視野に入れていることを強調しました。
「ここから進展が見たい」とポールソン総裁は述べ、特にエネルギー価格の変動や関税といった一時的な要因を除く「基盤的なインフレ」が、現在約2.4%~2.8%の水準にあると見ています。米商務省が発表した6月のコアインフレ率(FRBが重視する指標)は3.3%でした。この水準が低下しない場合、ポールソン総裁は金利の調整も検討する用意があるとしています。
「過去数ヶ月でわずかな進展があったかもしれないが、私はもっと進展を見たい。それが私が本当に注力していることだ」とポールソン総裁は語りました。「もしその進展が見られなければ、金融政策の再調整にオープンでなければならない。我々は2%に戻す必要がある。」
また、ポールソン総裁は、ベン・バーナンキ議長が議論している、FOMCの年8回の会合頻度を減らすといった提案についても「オープンな姿勢」を保っていると述べました。「それについて議論することは健全だ」と付け加えています。
Source: CNBC
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