
OpenAI「GPT-6」リリース時期、年末へ後ずれか
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/04 10:45
人工知能(AI)開発大手オープンAI(OpenAI)が次世代大規模言語モデル(LLM)の名称を「アストラ(Astra)」と発表したことを受け、市場では「GPT-6」のリリース時期が当初の予想よりも遅れるとの見方が強まっています。
予測市場「ポリマーケット(Polymarket)」では、8月7日までにGPT-6が一般公開される確率は1%未満となりました。8月21日までの確率は14%、8月31日まででも21%まで低下しています。これは、市場参加者がGPT-6の登場を年内にずれ込むと予想し、資金の移動を行っていることを示唆しています。
具体的には、9月30日までのリリース確率は62%に上昇し、12月31日まででは90%に達しています。これまでに約91万5000ドル(約1億4000万円)がこの市場に投じられています。
この見通しの変化は、オープンAIが8月1日にアストラを発表したことがきっかけです。同社は新モデルを製品としてではなく、研究報告として発表しました。報告によると、アストラの内部バージョンは数学と理論計算機科学における10個の未解決問題を解決したとされています。これには、コーンズの剛性予想の反証や、エールハートの体積予想の証明などが含まれます。
これらの証明は、論理的なステップがすべて機械で検証可能となる「リーン(Lean)」という言語で記述された証明書とともに提供されました。オープンAIは、これらの10個の解法にかかった計算コストを約2000ドルと見積もっています。
Source: Proactive Investors
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