
8月相場、静かなる波乱
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Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/03 21:05
通常、8月は市場にとって比較的穏やかな時期とされるが、今年は様相が異なる。中東紛争を背景とした原油価格の変動や、国債利回りの再評価が、市場のメッセージとして「希少性」が市場を形成し、借入コストを押し上げていることを示唆している。
特に、米長期国債の売りは、30年債利回りを一時5.28%まで押し上げた。これは19年ぶりの高水準であり、市場参加者は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の反応関数(経済指標などを受けてどのように金融政策を決定するか)を再評価していることを示している。
今週は、米国の非農業部門雇用者数の発表が注目される。この指標は、労働市場の状況が、我々の「高金利が長期化する」という見通しと整合的かどうかを判断する上で重要な手がかりとなる。
ブラックロック・インベストメント・インスティテュートの経済・市場調査責任者であるジャン・ボイヴァン博士は、AI、原油、そして国債利回りの全てが、市場に「希少性」が影響を与え、借入コストが高い水準で推移するという同じメッセージを発していると指摘している。
ボイヴァン博士は、ブラックロック入社前はカナダ銀行の副総裁やカナダ財務省の副大臣などを歴任。コロンビア・ビジネス・スクールやHECモントリオールで教鞭をとった経験を持つ。
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Source: Seeking Alpha
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