
ピトニーボウズ、割安成長株として注目
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/03 03:15
米資産運用会社グレイストーン・キャピタルは、2026年第2四半期(4~6月期)の顧客向け書簡で、法人向け郵便・小包サービスなどを手掛けるピトニーボウズ(PBI)をポートフォリオのトップ5に入る「割安で耐久性のあるニッチ産業企業」として位置づけ、大幅な株価上昇の可能性があると指摘しました。
同社は、AI関連のハイテクセクターのような人気化している銘柄よりも、見過ごされがちなファンダメンタルズ(企業財務の健全性)が強い企業に投資する方針を強調。特に、ユニットエコノミクス(個々の製品やサービスが生み出す経済性)と経営陣の利害一致を重視し、長期的なリターンを目指しています。
ピトニーボウズについては、新経営陣による事業再建、積極的な自社株買い、資産売却の可能性などが、現在の株価を大きく上回る評価を支える要因として挙げられています。フリーキャッシュフロー利回り(企業が自由に使える現金が、株価に対してどれくらいの割合で生み出されているかを示す指標)は15%に達すると見ています。
グレイストーン・キャピタルは、ピトニーボウズのほかにも、ナチュラル・リソース・パートナーズ(NRP)、キッツ・アイケア(KITS)、シフト4・テクノロジーズ(FOUR)といった、割安なニッチ産業企業や過小評価されている成長株をポートフォリオに組み入れています。これらの銘柄は、それぞれ魅力的なリスク・リワード(リスクとリターンのバランス)を提供すると分析しています。
同社は、2026年第2四半期の運用口座の中央値リターンは+7.2%、年初来では+8.6%(手数料 net)だったと報告しています。グレイストーン・キャピタルは、ペンシルベニア州ウェストチェスターに拠点を置く登録投資顧問会社で、主に小型・マイクロキャップ株に投資しています。
Source: Seeking Alpha
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