
アストラゼネカ、ブリストル・マイヤーズと巨額統合を協議か
New York Post
公開日時: 2026/08/02 22:15
Sentiment Analysis
製薬大手アストラゼネカ(AZN)が、米国の競合であるブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)との経営統合を検討していることが、複数の関係筋の話として明らかになりました。実現すれば、時価総額約4000億ドル(約60兆円)規模の世界最大級の製薬グループが誕生する可能性があります。
両社はここ数カ月、提携の可能性について協議を進めており、早ければ近く合意に至る可能性も報じられていますが、交渉が遅延したり、破談になったりする可能性も指摘されています。現時点で、この報道についてアストラゼネカはコメントを控えており、ブリストル・マイヤーズからは定時外のため、すぐには回答を得られていません。
アストラゼネカは昨年、ロンドン市場での上場を維持しつつ、米市場での高い評価額を活用する目的で、米国での直接上場計画を発表していました。同社の株価は、パスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)の在任期間14年間で4倍以上に上昇し、英国の主要株価指数FTSE100や競合のGSKを大きく上回っています。
報道によると、アストラゼネカとブリストル・マイヤーズの統合が実現した場合の企業価値は、約4000億ドルに達するとされています。
直近の第2四半期決算では、がん治療薬や希少疾患治療薬への強い需要が引き続き成長を牽引していることが示されました。2025年の売上高のうち、がん治療薬は約250億ドルを占め、総売上の半分近くに達する見込みです。次いで、循環器・腎臓・代謝疾患治療薬が約120億ドルとなっています。
今回の大型統合の報道は、約12年前にアストラゼネカが、より規模の大きい米国の競合ファイザー(PFE)による買収提案を退けた出来事以来となります。
Source: New York Post
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