
メタリム、技術実証進み商業化へ
PRNewsWire
公開日時: 2026/07/31 14:45
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メタリム(Metallium Limited、ASX: MTM)は、2026年6月30日までの四半期において、特許技術「Flash Joule Technology(FJH)」の商業化に向けた進捗を発表しました。同社は、FJH技術を用いて、電子廃棄物(e-waste)やプリント基板、触媒コンバーター、鉱業廃棄物などから、レアアース、ガリウム、ゲルマニウム、白金族金属、金といった貴金属や重要鉱物を迅速に分離することを目指しています。
今回の四半期では、FJHプラットフォームのリスク低減が大きく進み、モジュール式のスケールアップ戦略が検証されました。これにより、今後は技術の最適化、スケールアップ、商業化に注力する方針です。初期の製品販売は2027年前半に開始される見込みで、特にプリント基板の前処理フローシートの開発が進んでおり、処理能力、経済性、価値回収率の向上、さらには新たな特許取得につながると期待されています。
同社は、四半期中に、年間4,000トンのプリント基板廃棄物(PCF)を処理する契約を締結しました。これは、第1段階の年間処理能力8,000トンの約50%に相当します。また、FJH技術は、レアアース、ガリウム、ゲルマニウム、白金族金属などの重要鉱物に対しても有効であることがテストで実証されており、これらの結果は来月発表される予定です。
さらに、商業契約やパートナーシップの拡大も継続しており、政府や防衛関連プログラムの機会も進展しています。四半期末時点での現金残高は約6,500万豪ドル(約4,550万米ドル)と、強固な財務基盤を維持しています。加えて、米証券取引委員会(PCAOB)による監査が進んでおり、ナスダック(NASDAQ)への上場に向けた動きも前進しています。
メタリムのマイケル・ウォルシュ最高経営責任者(CEO)は、「商業展開に多額の資本を投じる前に、FJHプラットフォームのリスクを体系的に低減させてきた。100件以上のテストキャンペーンと、初の複数リアクターでの長期連続稼働キャンペーンを経て、FJHプラットフォームの中核部分のリスクは大幅に低減されたと確信している。今後は、技術の実証から、プラットフォームの最適化、スケールアップ、商業化へと焦点を移していく」とコメントしました。
テキサス州にある同社初の自社プラント(電子廃棄物年間8,000トン処理能力)は、複数のユニットが同時に稼働するなど、計画通りのマイルストーンを達成し続けています。今後数ヶ月間にも、さらなるマイルストーン達成が予定されています。
Source: PRNewsWire
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