
カナダグース、Q1は増収減益
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/31 03:05
高級アウターウェアブランドのカナダグース(GOOS)は、2027年度第1四半期(2026年4~6月期)の決算を発表しました。売上高は前年同期比で増加したものの、利益は減少しました。
同社の発表によると、第1四半期の売上高は5億2,900万カナダドル(約600億円)となり、前年同期比で7.5%増加しました。これは、主に欧州やアジア太平洋地域での卸売事業の好調が牽引した形です。
しかし、純利益は4,500万カナダドル(約51億円)となり、前年同期の6,000万カナダドルから25%減少しました。一株当たり利益(EPS)も、希薄化後で0.42カナダドルとなり、前年同期の0.55カナダドルから低下しました。
カナダグースは、インフレ圧力や一部市場での消費マインドの冷え込みが利益を圧迫した要因として挙げています。特に、人件費や物流費の上昇がコスト増につながったとのことです。
同社のダニ・レイス会長兼CEOは、「厳しい経済環境下でも、ブランドの力強さと顧客からの需要は引き続き堅調である」とコメントしました。また、今後は直接消費者に販売するDTC(Direct-to-Consumer)チャネルの強化や、新興市場への展開を加速させる方針を示しました。
アナリストからは、カナダグースのブランド力は依然として高く評価されているものの、コスト管理とサプライチェーンの効率化が今後の課題になるとの見方が示されています。
Source: Seeking Alpha
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