
豪州ゴールド、Q2で生産量17%増
Newsfile Corp
公開日時: 2026/07/31 00:45
Sentiment Analysis
金生産を手掛ける豪州ゴールド(Austral Gold Limited、ティッカーシンボル: AGD、AGLD、AGLDF)は、2026年度第2四半期(2026年1-3月期)の事業報告書を提出したと発表しました。同社は、チリのグアナコ鉱山での生産量増加と、アルゼンチンのカスポソ鉱山での受託処理事業が業績を牽引したとしています。
CEOのスタブロ・カサネバ氏は、「2026年度第2四半期は、豪州ゴールドにとって重要な事業上の節目となった」とコメント。グアナコ鉱山では、破砕設備の増強により生産量が前期比17%増加し、単位あたりコストが低下しました。一方、カスポソ鉱山では、自社鉱石の処理を継続しながら、他社鉱石の受託処理(トール・プロセッシング)により新たな収益源を確保しました。
グアナコ鉱山(チリ)では、生産量が前期の2,879GEO(金換算オンス)から17%増の3,381GEOとなりました。これに伴い、単位あたり生産コスト(C1コスト)は2,542米ドル/オンス、全費用含みコスト(AISC)は2,954米ドル/オンスと、それぞれ低下しました。
カスポソ鉱山(アルゼンチン)では、2ヶ月間にわたりフアリアン鉱山の鉱石39,342トンを受託処理し、金換算オンスの回収率85%超を達成。590万米ドルの手数料収入を得ました。また、同鉱山での自社鉱石の処理も7月に再開しました(4月実績は932GEO)。
これらの結果、同四半期の総収入は3,180万米ドル(前期は3,410万米ドル)となりました。内訳は、金・銀の販売による収入が2,590万米ドル、受託処理による収入が590万米ドルです。
財務面では、純金融負債が170万米ドルにまで減少し、手元現金は2,030万米ドルとなりました(2025年末時点では純金融負債1,610万米ドル、現金1,050万米ドル)。さらに、関係者間債務250万米ドルを2026年7月に返済しました。
また、グアナコ鉱山に関する最新の技術報告書(NI 43-101規格準拠)が四半期末後に提出され、鉱山寿命が約14年(2026年1月~2040年2月)に延長される見通しとなりました。この報告書では、税引き後NPV(正味現在価値)を1億9,210万米ドル(割引率10%、金価格3,135米ドル/オンス)と評価しています。
豪州ゴールドは、米州における生産・探査・エクイティ投資の3本柱で事業を展開しており、今回のグアナコ鉱山の鉱山寿命延長により、今後の成長戦略に向けた基盤がさらに強化された形です。
Source: Newsfile Corp
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