
フェラーリCEO、EV「ルチェ」のデビューに自信
CNBC
公開日時: 2026/07/30 14:45
高級スポーツカーメーカーのフェラーリ、ベネデット・ヴィニャCEOは、今年春に発表された同社初の完全電気自動車(EV)「ルチェ」のデビューについて、批判があったにもかかわらず、その進め方に満足していると述べました。
ヴィニャCEOは、ルチェの発表に関して「何も変えるつもりはない」と語りました。ルチェの発表時には、株価が一時的に下落するなど、一部から否定的な反応が出ていました。元フェラーリ幹部のルカ・ディ・モンテゼーモロ氏も批判的な見解を示していました。
ヴィニャCEOは、55万ユーロ(約64万ドル)の価格帯となるルチェの受注台数や販売予測については明らかにしませんでした。しかし、同社は昨年13,640台の車両を販売しており、2027年までのオーダーブックは既に埋まっていると述べています。
「フィナンシャル・タイムズ」紙は、フェラーリが今年ルチェを500台弱販売することを目指しており、5月25日の発表からわずか2ヶ月足らずでその目標台数が埋まったと報じました。ヴィニャCEOはこの報道についてコメントを避けつつも、「計画通りに進んでおり、非常に満足している」と語りました。
ルチェは、元アップル(AAPL)のデザイン責任者であるジョナサン・アイブ氏がデザインに携わり、ミニマルなインテリアデザイン、スクリーン、そして丸みを帯びたエクステリアが特徴で、従来のフェラーリのデザインとは一線を画しています。フェラーリにとって初のEVとなるルチェは、車両のインテリアを先行公開し、開発や登場に関する動画をオンラインで公開するなど、段階的な発表手法が取られました。
ヴィニャCEOは、「この車には多くの新しさがあり、それらを人々が理解できるようにするのが最善の方法だった。それは非常に良かった」と、発表手法についても肯定的に評価しました。
ルチェのデビュー後、米国市場に上場しているフェラーリの株価は、その年で最大の1日下落率となる8.4%下落しましたが、その後は回復しています。
Source: CNBC
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