
仏BIC、2026年上半期決算で増収
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/30 14:15
フランスの筆記具大手BIC(ビック、BICEY)は2026年7月30日、2026年上半期(1~6月期)の決算を発表しました。売上高は前年同期比1.7%増となり、通期の業績見通しを引き上げました。
同社のロブ・ヴァースルート最高経営責任者(CEO)は、「第2四半期は良好な結果となり、上半期のオーガニックグロース(オーガニック成長:買収などを除いた実質的な成長)は1.7%となった。実施してきた施策が具体的な成果を出し始めているとの確信を深めている」とコメントしました。まだやるべきことは多いものの、こうした初期の兆候を受けて、通期の業績見通しを引き上げることにしました。
第2四半期の売上高は1.8%増と、カテゴリー別、地域別ともにバランスの取れた成長を示しました。特に、筆記具事業は欧州で堅調な需要が見られ、北米でも回復の兆しが見られました。ライター事業は、欧州での価格改定が奏功し、売上高は増加しました。シェービング事業は、北米での新製品投入が好調で、売上を伸ばしました。
地域別では、欧州が引き続きBICの成長を牽引しました。北米市場では、一部カテゴリーで苦戦したものの、全体としては回復基調にあります。新興国市場では、引き続き高い成長率を維持しています。
同社は、コスト削減と効率化にも注力しており、上半期の営業利益率は前年同期比で0.5ポイント改善しました。これは、原材料価格の上昇やインフレ圧力にもかかわらず達成されたものです。
通期の業績見通しについては、オーガニックグロースを従来の1~3%から2~4%に引き上げました。これは、第2四半期の好調な業績と、下半期の需要に対する楽観的な見通しを反映したものです。
BICは、今後もイノベーションと持続可能性を重視し、グローバル市場での競争力を強化していく方針です。
Source: Seeking Alpha
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