
ソブリン・メタルズ、カシヤ事業の米国向け展開を強調
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/30 08:35
Sentiment Analysis
ソブリン・メタルズ(Sovereign Metals Ltd、ASX:SVM、OTCQX:SVMLF、AIM:SVML)は、6月末時点で2510万豪ドルの現金を保有し、マラウイ拠点のカシヤ(Kasiya)事業を、チタン原料、黒鉛、そして重希土類(レアアース)の非中国産供給源として、米国および同盟国のサプライチェーンに位置づけることを目指していると発表しました。
同社が発表したカシヤ事業の最終実行可能性調査(Definitive Feasibility Study)によると、税引き前正味現在価値(NPV)は22億米ドル、内部収益率(IRR)は23%と試算されています。
初期生産までの設備投資額は7億2700万米ドルと見積もられており、安定稼働時の年間EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は4億7600万米ドル、税引き前フリーキャッシュフローは4億5200万米ドルと予測されています。
カシヤ事業は、年間22万2000トンの天然ルチル(チタン鉱石の一種)と、年間27万5000トンの天然フレーク黒鉛(グラファイト)の生産を計画しています。
ソブリン・メタルズは現在、三井物産およびトラクシス(Traxys)との間で締結済みの非拘束的なオフテイク契約(製品購入契約)を、正式な契約へと進める計画です。同時に、米国政府および産業界関係者との協議も拡大しています。
さらに、同社は事業から回収されるテールズ(選鉱残渣)に含まれるモナザイト(希土類鉱物の一種)を、3つ目の収益源となる可能性について評価を進めています。今後は、重希土類に関する技術経済性評価(Technical-Economic Study)および鉱物資源量推定(Mineral Resource Estimate)に注力するとともに、鉱業ライセンス申請およびプロジェクト資金調達戦略を進めていく方針です。
Source: Proactive Investors
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