
ロールス・ロイス、利益46%増で通期見通し引き上げ
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/30 07:15
航空エンジン大手のロールス・ロイス(RR.)は、第1四半期の営業利益が46%増加したことを受け、通期の業績見通しを引き上げました。全3事業部門で利益率が改善し、同社の立て直しが順調に進んでいることを示しています。
同社の調整後営業利益は、前年同期の17億ポンドから25%増収の113億ポンドを記録し、25億ポンドに増加しました。営業利益率は19.1%から22.5%に拡大しました。
これにより、ロールス・ロイスは通期の調整後営業利益を47億~49億ポンド、フリーキャッシュフローを38億~40億ポンドと見込んでいます。中東情勢の混乱にもかかわらず、この見通しは上方修正されました。
フリーキャッシュフローは第1四半期に16億ポンドから20億ポンドに増加し、純現金は6月末時点で19億ポンドから21億ポンドに増加しました。
部門別では、民間航空部門の営業利益率は、長期サービス契約やエンジンメンテナンスによる収益性改善に支えられ、24.9%から25.3%に上昇しました。防衛部門は15.4%から21%に、パワースポーツ部門はデータセンターや政府機関からの需要増加により15.3%から20.3%にそれぞれ改善しました。
最高経営責任者(CEO)のトゥファン・エルギンビルギッチ氏は、「我々の変革は引き続き成果を上げており、ロールス・ロイスが過去とは全く異なる企業になったことを証明している」と述べました。また、「地上で待機する航空機(Aircraft on Ground)を事実上排除し、航空会社顧客の混乱を緩和した」と付け加えました。
取締役会は、中間配当を1株あたり4.5ペンスから6ペンスに引き上げることを決定しました。また、年間25億ポンドを予定している自社株買いプログラムのうち、これまでに14億ポンドが実行されています。
Source: Proactive Investors
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