
バイオ株FDMTと半導体株WOLFに注目
Schaeffers Research
公開日時: 2026/07/29 19:45
Sentiment Analysis
米国の投資情報サイト「Schaeffer's Investment Research」は、創設45周年を記念し、同社が選出した10銘柄のうち2銘柄を公開しました。その中から、バイオテクノロジー企業の4D Molecular Therapeutics(FDMT)と、半導体メーカーのWolfspeed(WOLF)に注目が集まっています。
FDMTは、今年に入ってから76%、前年比では212%上昇し、52週ぶりの高値を更新しました。これは、同社が持つ強力なモメンタム(勢い)を示唆しています。相対強度(RS)指数も20日、40日、60日移動平均線でリーダーとなっており、一時的な投機的な動きではなく、機関投資家による継続的な買いが入っていると考えられています。
さらに、FDMTの空売り比率は、発行済み株式数の約25.6%に達しており、ショートセラー(空売り筋)の買い戻しが株価を押し上げる可能性があります。2025年8月以降、空売りは急増しており、株価がさらに上昇した場合、ショートセラーは損失を抑えるために買い戻しを迫られる可能性があります。
同社は、有望なパイプライン(新薬開発候補)を持つバイオ企業であり、株価が新高値を更新する一方で空売りが増加している状況は、さらなる株価上昇の可能性を示唆しています。ファンダメンタルズ(企業業績や事業内容)の改善と、ショートセラーの買い戻しが重なることで、株価はさらに上昇する可能性があります。
一方、半導体メーカーのWolfspeed(WOLF)は、年初来高値から一時300%以上の上昇を見せた後、調整局面を迎えています。半導体セクター全体が軟調な展開となる中、同社株は注目されています。
WOLFの空売り比率も、発行済み株式数の約50%に達しており、株価が上昇に転じた際には、ショートセラーの買い戻しによって上昇が加速する可能性があります。アナリストのカバー率が低いこともあり、市場の注目から外れている間に、株価が大きく動く可能性も秘めています。
テクニカル面では、34.80ドルから37ドル付近がサポート(下値支持線)となる可能性があります。34.80ドルは2025年の終値の2倍、36.75ドルは今年の最高終値の50%に相当します。また、100日移動平均線もこの付近に位置しており、5月初旬には決算発表を受けて株価が良好な反応を示したことも、この水準の重要性を示唆しています。
Schaeffer's Investment Researchは、オプション取引に特化した情報提供で45年の歴史を持ち、個人投資家への専門的なトレーディング情報の提供を使命としています。今回公開された2銘柄は、同社のトレーディングチームが厳選したものです。
Source: Schaeffers Research
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