
FRB、インフレ懸念で据え置き
Fox Business
公開日時: 2026/07/30 03:35 JST
米連邦準備制度理事会(FRB)は水曜日、イラン情勢を巡る不確実性の高まりとインフレへの懸念から、政策金利を据え置くことを決定しました。
連邦公開市場委員会(FOMC)は9対3の賛成多数で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを3.5%~3.75%で据え置きました。これは、昨年9月、10月、12月にそれぞれ25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施した後、今年1月、3月、4月、6月に続いて2会合連続の据え置きとなります。
FOMCは声明で、「中東紛争に一部起因する高い不確実性にもかかわらず、経済活動は堅調なペースで拡大している」と指摘しました。また、インフレ率はエネルギー分野などの価格上昇を招くサプライショックもあり、FRBの目標である2%を依然として上回っているとし、物価安定の達成に努める姿勢を示しました。雇用についても、労働人口に見合ったペースで伸びており、失業率はほとんど変化がないとしました。
今回の決定に対し、クリーブランド連銀のベス・ハマック総裁、ミネアポリス連銀のニール・カシュカリ総裁、ダラス連銀のローリー・ローガン総裁の3名が、25bpの利上げを支持し、反対票を投じました。
今回の決定は、ケビン・ウォーシュ議長の下で2度目の金融政策決定となります。ウォーシュ議長は、FOMCの会合後の声明からフォワードガイダンス(将来の金融政策に関する指針)を削除しています。ウォーシュ議長は、この決定を受けて記者会見を行う予定です。
Source: Fox Business
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。