
英グレッグス、コスト抑制で利益20%増
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/29 16:15 JST
Sentiment Analysis
英国のベーカリーチェーン、グレッグス(Greggs)は、新規店舗の開設や食料品販売、厳格なコスト管理により、消費者の信頼感の低迷を乗り越え、上半期の利益が大幅に増加したと発表しました。しかし、同社は下半期については、消費環境が改善しない限り、サプライチェーン能力の増強により前年同期比で利益が減少する可能性があると警告しています。
ロシン・カリー最高経営責任者(CEO)は、通期の業績見通しは変更ないとしつつ、成長機会を支えるためのサプライチェーン基盤の改善で「大きな進展」があったと強調しました。中間配当は1株あたり19ペンスで据え置かれました。
6月27日までの26週間の税引き前利益は19.7%増の7600万ポンド(約140億円)、営業利益は22.9%増の8650万ポンド(約160億円)となりました。総売上高は7.2%増の11億ポンド(約2000億円)に達しました。
直営店の既存店売上高は2.1%増、フランチャイズ店は1.3%増でした。この伸び率は、今年最初の19週間の売上高が2.5%増だった5月の発表よりも鈍化しましたが、グレッグスによると、テイクアウト・食品販売(food-to-go)における同社のシェアは0.3ポイント上昇し8.7%となりました。
同社は、この期間を「堅調な財務実績」と評価しましたが、利益成長は前年同期の比較が容易だったことや、コストインフレのタイミングに助けられた面もあったと認めています。全体的なコストインフレ率は2.2%で、通年でもこの水準で推移すると予想されています。
グレッグスは、目標としていた「構造的」なコスト削減1100万ポンドのうち、上半期で700万ポンドを達成しました。グループは純で34店舗を開設し、店舗数は2,773店となりました。2026年中に100~110店舗の純増を見込んでいます。また、小型の「グレッグス・エクスプレス」店舗の試験導入や、初の海外トラベルハブ店舗の開設も行っています。
Source: Proactive Investors
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