
ドイツ銀行、過去最高益を記録
MarketBeat
公開日時: 2026/07/29 15:45 JST
ドイツ銀行(Deutsche Bank Aktiengesellschaft)は、2026年第2四半期決算説明会において、上半期として過去最高となる税引き後利益41億ユーロを記録したと発表しました。売上高は172億ユーロに達し、第2四半期の純収益は前年同期比9%増の85億ユーロとなりました。同社は2026年の年間売上高約330億ユーロという目標達成に向け、順調に進んでいることを明らかにしました。
事業の勢い運用資産額は16%増加し1兆9200億ユーロに達しました。これは、上半期として過去最高となる560億ユーロの純流入に支えられています。部門別では、投資銀行部門が収益を19%伸ばし、特に債券トレーディング(fixed-income trading)の記録的な好調と、投資銀行業務および資本市場業務(Investment Banking & Capital Markets)の収益が36%増加したことが牽引しました。
株主還元と今後の見通しドイツ銀行は、既存の10億ユーロの自社株買いプログラムを完了した後、新たに5億ユーロの自社株買いを発表しました。同時に、普通株式等Tier1(CET1)資本比率は13.9%を維持しています。同社は経費ガイダンスを据え置き、2026年の純金利収入は140億ユーロをわずかに超えると予想しています。また、2028年までに有形株主資本利益率(RoTE)を13%以上に達成することに自信を示しました。
各部門の業績個人銀行部門(Private Bank)は、純金利収入が10%増、純手数料収入が8%増となり、収益は前年同期比8%増加しました。ウェルスマネジメント(Wealth Management)の収益は11%増、パーソナルバンキング(Personal Banking)は6%増でした。運用資産額は上半期に7%増加し、約8500億ユーロに達しました。
資産運用部門(Asset Management)の四半期収益は4%増、管理手数料は13%増となりました。運用資産額は前年同期比18%増の約1兆2000億ユーロに増加しました。
法人銀行部門(Corporate Bank)の第2四半期収益は、前年同期比1%増の19億ユーロとなりました。有形株主資本利益率は16.4%、コスト収益率は62%を記録しました。
投資銀行部門(Investment Bank)の収益は、特に外国為替および金利デリバティブ(FIC)取引の記録的な第2四半期実績と、投資銀行業務および資本市場業務の収益が大幅に増加したことにより、前年同期比19%増加しました。
Source: MarketBeat
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