
Pentair、大幅下方修正で株価急落
GlobeNewsWire
公開日時: 2026/07/29 07:55 JST
Sentiment Analysis
水処理・流体制御機器メーカーのPentair(ペンティア、PNR)は、2026年7月14日に第2四半期(4~6月期)の業績見通しを大幅に下方修正し、通期見通しも引き下げました。これを受け、翌15日の市場開始前の取引で株価は一時約22%下落しました。
同社は4月28日、第2四半期の売上高が前年同期比約1%増、通期売上高は同2~4%増になると予測していました。しかし、7月14日に発表した第2四半期の速報値では、売上高が約9億3000万ドルとなり、当初予測の1%増から一転、同約17%減となる見込みだと明らかにしました。
この業績悪化の主な原因として、プール(遊泳用プール)関連事業における在庫調整の長期化を挙げています。同社によると、プール関連チャネルパートナーによる在庫削減(デストッキング)の影響で、第2四半期のプール事業売上高は約170百万ドル、プール事業利益は約105百万ドル押し下げられたとのことです。この在庫調整は、当初の見込みよりも「より顕著」だったと説明しています。
通期の業績見通しも大幅に引き下げられました。通期売上高は、当初の2~4%増から一転、同4~7%減になると予測。調整後1株当たり利益(EPS)の見通しも、5.30~5.40ドルから4.60~4.80ドルへと引き下げられました。通期では、プール関連の在庫調整により、プール事業売上高が約250百万ドル、プール事業利益が約155百万ドル減少すると見積もっています。
さらに、同社は最高財務責任者(CFO)であるニコラス・ブラジス氏が7月10日付で退任し、後任には元CFOのボブ・フィッシュマン氏が暫定CFOとして就任することも発表しました。
今回の業績見通しの下方修正とCFO交代の発表を受け、Pentair株は7月14日の終値75.68ドルから、翌15日の市場開始前取引で大きく値を下げました。
なお、投資家向け法律事務所Johnson Fistel, PLLPは、Pentairの証券を購入し損失を被った投資家に対し、連邦証券法に基づき損失が回収可能かどうか調査を進めていると発表しています。
Source: GlobeNewsWire
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