
トリップアドバイザー、事業売却で身軽に
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/28 23:55 JST
Sentiment Analysis
旅行情報サイト大手のトリップアドバイザー(TRIP)は、傘下のレストラン予約プラットフォーム「TheFork」の売却完了後、事業ポートフォリオを整理し、キャッシュリッチな企業へと変貌を遂げました。アクティビスト(物言う株主)の影響力が増した取締役会体制のもと、今後の成長に向けた明確な触媒(株価上昇要因)が期待されています。
同社の成長エンジンである「Viator(ビアター)」は、世界中のツアーやアクティビティを扱うオンラインマーケットプレイスです。2025年度の売上高は9億2400万ドルを見込み、デジタル化の進展によるさらなる成長余地が大きいとみられています。一方、従来のホテル予約事業は急速に縮小していますが、依然としてキャッシュを生み出す源泉となっており、AI(人工知能)を活用したデータライセンス契約などが、この落ち込みを相殺する可能性があります。
アナリストのベースケースによる同社の株価評価額は31ドルです。今後の株価上昇要因としては、自社株買いの実施、会社全体の売却、あるいはViator事業の分離などが考えられ、いずれも現在の株価から大幅な上昇をもたらす可能性があります。
なお、トリップアドバイザーは2025年1月に、1株あたり18ドルから19ドルでの買収提案を受けていましたが、取締役会はこの提案を追求しないことを決定しました。
Source: Seeking Alpha
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