
UPS、決算予想を上回る 通期見通しも上方修正
CNBC
公開日時: 2026/07/28 10:45
Sentiment Analysis
米物流大手UPS(UPS)は、2024年第2四半期決算で市場予想を上回る業績を発表し、通期の業績見通しも引き上げた。同社は現在、長期的な成長を目指す「ターンアラウンド戦略」の途上にあり、今回の決算はその効果が現れ始めたことを示唆している。
発表によると、第2四半期の売上高は228億ドル、調整後1株当たり利益(EPS)は1.76ドルとなり、いずれもアナリスト予想を上回った。LSEGの調査によると、市場予想はEPSが1.66ドル、売上高が218億1000万ドルだった。
6月30日までの四半期における純利益は6億400万ドル(1株当たり0.71ドル)で、前年同期の12億8000万ドル(同1.51ドル)から大幅に減少した。しかし、一時的な要因を除いた調整後利益は15億ドル(同1.76ドル)となった。
さらに、UPSは2026年通期の業績見通しも上方修正し、連結売上高を912億ドル、調整後希薄化EPSを約7.22ドルと見込んでいる。
キャロル・トメCEOは声明で、「第2四半期の結果は、我々のパフォーマンスにおける予想通りの大きな転換点を示しており、連結売上高と非GAAP調整後営業利益の成長を達成した」と述べた。「我々は力強い勢いをもって下半期に入り、通期の連結売上高、非GAAP調整後営業利益、非GAAP調整後希薄化EPSの見通しを引き上げる」と続けた。
UPSは現在、長期かつ持続的な成長を目指すターンアラウンド戦略を進めている。この戦略では、ネットワークの自動化強化や、ヘルスケアロジスティクス(医療関連の物流サービス)などの成長市場の開拓に注力している。
第2四半期は、国内事業の売上高が1個当たりの売上増加に牽引され6%増加した。国際事業の売上高は12.5%増加した。サプライチェーンソリューション事業の売上高も、ヘルスケアロジスティクスの成長などにより7.8%増加した。
同社はまた、ネットワーク再編プログラムを通じて約12億ドルの事業効果を達成しており、年末までに30億ドルに達する見込みであると付け加えた。
Source: CNBC
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