
ステランティス、カーシェア事業をムタレスに売却
GlobeNewsWire
公開日時: 2026/07/28 06:55
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自動車大手ステランティス(STLA)は、傘下のカーシェア事業「Free2move」をドイツの投資会社ムタレス(Mutares)に売却することで合意したと発表しました。この取引は、2026年末までに完了する見込みです。
Free2moveは、欧州と米国を中心に14都市で展開する、24時間365日利用可能なカーシェアサービスです。今回の売却は、ステランティスが掲げる2030年までの事業戦略「FaSTlane」の一環となります。同社は、収益性の高い分野に経営資源を集中させる方針を打ち出しており、今回の事業売却もその一環とみられます。
一方、ムタレスは今回の買収により、モビリティ分野に新たなプラットフォームを構築します。同社は、Free2moveの国際的なフリート管理の刷新、電気自動車(EV)への移行推進、顧客体験の向上、そして都市部のモビリティニーズへの対応強化などを計画しています。
ムタレス傘下の独立した事業体となることで、Free2moveのカーシェア事業は、より迅速な意思決定、専門的な投資、そして柔軟な事業運営が可能になり、競争の激しいモビリティ市場での成長を目指します。
ステランティスの事業開発・パートナーシップ責任者であるバージリオ・セルッティ氏は、「中核となる自動車事業に焦点を絞ることで、長期的な業績を向上させる能力を強化する」とコメントしています。また、「顧客、パートナー、従業員にとって円滑な移行プロセスを支援するため、すべての関係者と緊密に連携していく」と付け加えました。
ムタレスのヨハネス・ラウマンCIOは、「Free2moveのカーシェア事業は、国際的に認知された強力なブランドと、ステランティスからの分離(カーブアウト)後の事業改善の明確な可能性を兼ね備えている」と述べ、「経営陣と共に、Free2moveの事業モデルを強化し、モビリティ分野における独立した主要プラットフォームへとさらに発展させていくことを楽しみにしている」と期待を寄せました。
この取引の完了には、従業員代表との協議プロセス、規制当局の承認、およびその他の慣習的な条件の充足が必要となります。
Source: GlobeNewsWire
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