
キンダー・モルガン、過去最高の四半期決算も「中立」維持
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/25 15:15
Sentiment Analysis
米エネルギーインフラ大手キンダー・モルガン(KMI)は、2023年第2四半期に過去最高の純利益と調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償きょう前利益)を記録しました。これを受け、通期の業績見通しを上方修正しました。
同社の第2四半期純利益は8億6700万ドル、調整後EBITDAは21億9900万ドルとなり、前年同期比で12%増加しました。キンダー・モルガンは、主に手数料ベースで契約に裏付けられた事業モデルにより、安定した収益基盤を持つことで知られています。
しかし、アナリストは現在の株価水準では、さらなる上昇には限界があると指摘しています。2027年予想株価収益率(PER)は21.7倍、企業価値(EV)/調整後EBITDA倍率(EV/EBITDA)は11.6倍となっており、これが上昇の足かせとなっています。
今後の注目点としては、パイプライン建設などの新規プロジェクトの進捗(バックログ変換)、プロジェクト実行能力、そして負債管理が挙げられます。未発表のプロジェクト(シャドーバックログ)や既に契約済みの案件が、同社の投資価値を左右する可能性があります。
アナリストは、配当利回りは魅力的であるものの、現在の株価水準では成長性とバリュエーション(企業価値評価)を考慮すると「買い」推奨には至らないとして、投資判断を「中立(Hold)」に据え置いています。
Source: Seeking Alpha
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