
Scancell、米Neuphoriaと合併しナスダック上場へ
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/23 08:25
Sentiment Analysis
英オックスフォードに拠点を置くがん免疫療法開発企業Scancell Holdings (SCLP)は、米国のバイオテクノロジー企業Neuphoria Therapeuticsとの株式交換による合併に合意したことを発表しました。この合併により、同社は米ナスダック市場への上場と米国投資家へのアクセスを獲得します。
合併後の新会社はScancellの社名を維持し、ナスダックでのティッカーシンボルはSCLTを予定しています。ロンドン証券取引所のAIM市場(ロンドン証券取引所の成長企業向け市場)での既存の株式公開も継続されます。
今回の合併と同時に、Scancellは最大8,900万ドル(約130億円)の資金調達を見込んでいます。内訳は、新規および既存株主からのプライベートプレイスメント(特定の投資家との相対取引)で3,910万ドル(約58億円)、本日開始する英国での公募増資で約1,200万ドル(約18億円)、個人投資家向けオファーで最大300万ドル(約4.5億円)です。
さらに、ScancellはBlackRockが運用するファンドとの間で、最大2,500万ドル(約37億円)のデットファイナンス(融資による資金調達)に関する非拘束的条件書を締結しました。Neuphoria Therapeuticsの現預金残高からも、合併完了に伴い少なくとも1,000万ドル(約15億円)が新会社に流入する見込みです。
合併後の新会社における既存Scancell株主の持ち株比率は、プロフォーマ(見込み)ベースで85.5%となる予定で、Neuphoriaの株主が残りの14.5%を保有します。
Scancellの主力パイプラインであるiSCIB1+は、患者自身の免疫システムにがん細胞を攻撃させるよう促すよう設計された、既製の(off-the-shelf)免疫療法薬です。同薬は、重篤な疾患に対応する治療薬の審査を迅速化することを目的とした米食品医薬品局(FDA)のファストトラック指定を受けています。
Source: Proactive Investors
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