
セグロ、プロロジスの買収提案に賛同
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/23 08:15
Sentiment Analysis
倉庫開発大手セグロ(SEGRO PLC)の株価が23日、ロンドン市場で7%上昇し、957ペンスとなった。米物流不動産大手プロロジス(Prologis Inc)が提示した買収提案に対し、セグロの取締役会が「最終かつ最良の提案」として推奨する意向を示したことが好感された。プロロジスは、セグロ株主に対する株式交換に加え、一部現金での支払い、さらにロンドン証券取引所での二次上場(セカンダリーリスティング)の実施を約束した。
今回の提案では、セグロ株1株に対し、プロロジス株0.092株と、最大35億ポンド(約5,400億円)の一部現金が提供される。21日のプロロジス株終値に基づくと、セグロ株の1株あたりの価値は1,031.7ペンス、企業価値は約140億ポンド(約2兆1,700億円)と評価される。さらに、セグロ株主は、セグロが支払う予定の1株あたり最大22.56ペンスの最終配当を受け取る権利を保持し、これにより潜在的な総額は1,054.3ペンスとなる。これに加えて、中間配当として最大10.14ペンスも受け取れる。
この条件は、プロロジスが当初提示した額から9.5%の改善となり、セグロの株価が注目される前の水準(ディスターブド株価)からは39%のプレミアム(上乗せ価格)となる。セグロは20日、1株あたり993ペンスの3度目の提案を拒否しており、プロロジスは「非現実的な仮定に基づく野心的な評価」に頼っているとセグロの取締役会を非難していた。その後、プロロジスは4度目の提案を引き上げた。22日のさらなる協議を経て、プロロジスは今回の買収が完了した場合、ロンドン証券取引所での二次上場を契約上実施することを約束した。
セグロの取締役会は、最新の財務条件が推奨レベルにあると満場一致で結論付けた。ただし、デューデリジェンス(資産査定)と残りの条件合意が前提となる。プロロジスが正式な買収提案を発表する期限は、当初の23日から8月12日午後5時まで延長された。
Source: Proactive Investors
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