
Stripe、AI分野で決済事業を拡大
PYMNTS
公開日時: 2026/07/23 01:15
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決済サービス大手のStripeは、人工知能(AI)分野での事業拡大を加速させています。同社は既にAI関連企業への決済処理を通じて収益を伸ばしており、昨年は3分の1増の68億ドル(約1兆円超)の収益を記録しました。
Stripeは、OpenAIやAnthropicといったAI開発企業の手数料ビジネスで、サブスクリプションや従量課金制の決済処理を手掛けています。このAI分野の急成長が、Stripeの収益を押し上げる一因となっています。
同社は決済処理だけでなく、請求書発行、税務処理、その他のサービスへと事業の多角化を進めています。最近では、決済大手PayPalの買収提案や、従量課金制スタートアップMetronomeの買収を発表しました。
さらに、開発者が複数のAIモデルにアクセスし、利用状況を追跡できる「AI Gateway」サービスを導入。また、ステーブルコイン企業Bridgeを買収し、オープンソースのUSDステーブルコインを支えるコンソーシアムの設立メンバーにも名を連ねました。
これらの戦略的な動きは、AIエージェント間の機械間決済やマイクロペイメントといった新たな領域への進出を可能にすると見られています。
Stripeと米投資ファンドAdvent Internationalは、PayPalに対し530億ドル(約8兆円超)以上の買収額を提示したと報じられています。しかし、PayPal側は、提示額が同社を過小評価しており、経営陣による立て直しで生み出せる価値を十分に反映していないとの見解を示しています。
Stripeは1月、Metronomeの買収を完了しました。同社は、利用状況に応じた課金・請求システムが、従量課金モデルへの移行において重要な役割を果たすと述べています。昨年12月の買収合意発表時には、Metronomeの従量課金請求機能を自社の請求プラットフォームに統合する計画を明らかにしました。
今年2月、Stripeは従業員向けの株式流動化を目的とした取引において、1590億ドル(約24兆円超)という評価額を記録しました。これは、昨年9月の1067億ドル、2021年の950億ドルから大幅な上昇となります。
Source: PYMNTS
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