
AIインフラ企業CoreWeave、アナリストが目標株価100ドルを設定
Finbold
公開日時: 2026/07/22 13:35
Sentiment Analysis
人工知能(AI)インフラに特化したクラウドサービス企業であるCoreWeave(CRWV)の株価が、8月に入り回復を見せています。この動きを受け、米金融大手Bairdのアナリスト、ロブ・オリバー氏は、同社株の投資判断を「買い」とし、目標株価を100ドルに設定しました。これは、直近終値の79.58ドルから約25.66%の上昇を見込むものです。
オリバー氏は、AIインフラ構築における供給側の懸念が、CoreWeave株が6月に約20%下落した一因であると指摘しつつも、「需要が供給をはるかに上回る状況下では、実行力が重要になる」と強調しました。
AI業界では、NVIDIA(NVDA)が発表した最新GPU「Blackwell」の供給状況や、データセンター建設の遅延、さらにはGitHub Copilotの価格変更などが、業界全体に影響を与えています。また、Google(GOOGL)がAI関連の収益・利益が供給制約を受けていると説明する一方で、SpaceX(SPCX)やMeta Platforms(META)が十分なコンピューティング能力を確保し、他社への貸し出しを開始したという報道もあり、状況は複雑化しています。特に、AnthropicがSpaceXのコンピューティング能力を利用し、Metaともデータセンターについて協議していると報じられたことは、需要の集中を示唆しています。GoogleがSpaceXにコンピューティング能力の対価を支払っているという事実は、同社が以前から述べていた供給制約に関するコメントを裏付けるものと考えられます。
こうしたAI業界の動向を受け、CoreWeave株は7月に約20%下落し、99.54ドルから79.58ドルまで値を下げましたが、アナリストの信頼は揺らいでいないようです。投資情報サイトTipRanksによると、7月22日時点で、CoreWeave株に対するアナリストの評価は「マイルド・バイ(Moderate Buy)」が中心で、12件の「買い」、9件の「中立」、1件の「売り」となっています。
さらに、アナリストの平均目標株価は131.22ドルとなっており、これは過去12ヶ月で約38.68%下落した株価が、今後12ヶ月で平均約64.89%上昇するという見通しを示しています。
Source: Finbold
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