
プロロジス、セグロ買収へ圧力強める
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/21 07:25
Sentiment Analysis
倉庫大手プロロジス(PLD)は、セグロ(SGRO)の買収に向けた圧力を強めています。買収期限が迫る中、プロロジスはセグロの防衛策を公然と批判しました。
セグロは月曜日、プロロジスからの3度目となる買収提案を拒否しました。この提案は1株あたり993ペンス、総額約135億ポンド(約2兆6000億円)の価値がありました。
欧州最大の不動産投資信託(REIT)であるセグロは、この提案を「機会主義的」であり、同社の保有する物流ポートフォリオの質と希少性を十分に反映していないと一蹴しました。
英国の買収委員会(Takeover Panel)の規則に基づき、プロロジスは火曜日午後5時までに、正式な買収の意向を発表するか、撤退するかを決定しなければなりません。これは「put up or shut up(提案するか、黙るか)」と呼ばれる期限です。
プロロジスは強硬な声明の中で、日曜日にロンドンでセグロ経営陣と会談したが、合意に至る現実的な道筋は見いだせなかったと述べました。また、セグロの取締役会が非現実的な仮定に基づいた、野心的な企業価値評価に依存していると非難しました。
プロロジスは、コンセンサス予想では今後3年間の年間の利益成長率はわずか4.7%にとどまるとされており、これはセグロが純資産価値(NAV)で取引されることを正当化するには弱すぎると主張しました。
セグロのNAVは、6月30日までの6ヶ月間で1株あたり925ペンスから905ペンスに減少しました。これは、買収防衛の局面で開示されるには珍しい下落です。
プロロジスは、最新の提案額はNAVに対して9.7%のプレミアム(上乗せ額)であり、これは過去10年間で英国の不動産会社がNAVに対して支払ったプレミアムの中でも最高水準に近いと指摘しました。
同社はまた、セグロの取締役会が2024年3月にも、より早い段階での買収提案を72時間以内に拒否した過去にも言及しました。プロロジスによれば、その決定により株主は36.5%価値を失ったとのことです。
今回の提案は、セグロ株1株に対し、新規プロロジス株0.089株と、総額の5分の1にあたる最大27億ポンドの現金代替案で構成されています。
Source: Proactive Investors
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