
ジム・クレイマー氏、AI不透明感でハイテク株以外に注目
CNBC
公開日時: 2026/07/20 23:05
Sentiment Analysis
CNBCの人気番組「Mad Money」の司会者で、著名な株式コメンテーターであるジム・クレイマー氏は、人工知能(AI)を巡る不透明感が市場を揺さぶる中、ハイテク株以外に目を向けるべき時期が来たと指摘しました。
クレイマー氏は、ハイテク株のさらなる下落を待ってから買い増しを検討する姿勢を示しつつも、長期的なAIリーダーであるエヌビディア(NVDA)やインテル(INTC)に対しては引き続き強気の見方を示しています。
今年初めに記録的な上昇を遂げた半導体およびAI関連株は、ここ数週間、圧力を受けています。クレイマー氏は、AI関連のあらゆる動きを追いかけるのではなく、他のセクターの質の高い企業に焦点を当てるべきだと主張しました。
「ゴールドマン・サックス(GS)やウェルズ・ファーゴ(WFC)のような質の高い企業を見つけたり、フェデックス(FDX)やフェデックス・フレイトに深く切り込んだり、あるいはハネウェル(HON)やボーイング(BA)を拾ったりしたい気分だ」とクレイマー氏は述べました。クレイマー氏が率いる投資クラブのポートフォリオは、これら6社すべてを保有しています。
それでも、クレイマー氏はAIへの投資を完全に諦めたわけではないことを強調しました。同氏は、顧客が独自のチップ開発を進めているにもかかわらず、AIチップメーカーであるエヌビディア(NVDA)がデータセンター市場を支配し続けていると主張し、同社に対して強気な姿勢を維持しています。
さらに、クレイマー氏はインテル(INTC)の決算発表を前に、同社の中央演算処理装置(CPU)事業、高度なチップパッケージング技術、そして成長中のサードパーティファウンドリ事業という「トリプルプレー」を理由に、引き続き強気なスタンスを再確認しました。「インテルは国家の宝だ」と、同クラブでもインテル株を保有するクレイマー氏は語りました。
それにもかかわらず、クレイマー氏はハイテクセクターへの本格的な投資を増やす前に、市場全体の下落を待つ必要があると考えています。それまでの間、投資家はAI株へのより魅力的な参入ポイントを待つ間、ハイテク以外の質の高い企業に資金を振り向ける方が賢明だと考えています。
Source: CNBC
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