
「売らない」候補の3銘柄
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/19 12:25
Sentiment Analysis
長期保有を前提とした投資戦略において、特定の銘柄は「売らない」候補として際立っています。その中でも、GEエアロスペース(GE)、ユニオン・パシフィック(UNP)、そしてテキサス・パシフィック・ランド(TPL)の3社は、その強固な事業基盤と持続的な競争優位性から、筆者のポートフォリオの中核を成しています。
GEエアロスペースは、40倍というPER(株価収益率)を記録していますが、その圧倒的な市場での地位と、景気変動に強い事業モデルを評価し、コア保有を継続しています。筆者は、短期的なバリュエーション(企業価値評価)の懸念よりも、長期的な勝者となり得る企業、すなわち、揺るぎない参入障壁(デュラブル・モート)、高い資本収益率、そして堅実な再投資機会を持つ企業を優先する姿勢を貫いています。
ユニオン・パシフィックは、米国最大の鉄道会社の一つであり、広範な鉄道網という他に再現困難な資産を保有しています。このインフラは、同社に強力なネットワーク効果とコスト優位性をもたらし、長期的な競争優位性の源泉となっています。テキサス・パシフィック・ランドは、広大な土地を所有し、その土地からの収益(主に石油・ガス・塩の採掘権料)が同社の価値を支えています。これらの収益源は、その規模と地理的制約から、容易に模倣できるものではありません。
これらの銘柄に共通するのは、独自の、そして模倣が極めて困難な資産と、持続可能な競争優位性を持っている点です。筆者は、企業の事業モデルに根本的な綻びが見られない限り、バリュエーションや市場サイクルのみを理由に売却を検討することはありません。つまり、これらの銘柄は、その事業の質と長期的な成長見通しにおいて、筆者の「売らない」投資哲学を体現していると言えるでしょう。
Source: Seeking Alpha
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。