
新興国株、ポートフォリオ分散の妙手
ETF Trends
公開日時: 2026/07/17 21:15
Sentiment Analysis
AI関連企業への集中リスクが高まる中、新興国株式がポートフォリオの分散投資先として注目されています。特に、ゴールマン・サックス・アクティブベータ新興国株式ETF(GEM)は、過去1年間でカテゴリー平均を上回るパフォーマンスを記録し、魅力的な選択肢となり得ます。
現在、多くのポートフォリオにおいて、S&P500指数の上位10銘柄が指数全体の約40%を占めるなど、特定の銘柄への集中リスクが大きな課題となっています。新興国株式は、こうしたグローバルなサプライチェーンの一部に、分散効果を保ちながら投資する機会を提供します。
さらに、インドのような成長著しい国々への投資機会も得られます。GEMは、ドイツ証券取引所が算出する「ゴールマン・サックス・アクティブベータEMエクイティ指数」に連動するETFで、信託報酬は年率0.35%です。この指数は、バリュー(割安株)、モメンタム(勢いのある株)、クオリティ(優良株)といった複数の要因を重視する独自の運用アプローチを採用しています。
GEMは、今年に入ってから17.8%、過去12ヶ月では33%のリターンを上げており、これはETFデータベースの新興国株式カテゴリー平均を上回る実績です。3年間のパフォーマンスでも平均をアウトパフォームしています。
GEMの好調なパフォーマンスは、台湾積体電路製造(TSMC、ティッカーシンボル: TSM)をはじめとする、SKハイニックス(SKHY)のようなAI関連テクノロジー企業への重点的な配分に支えられています。また、インドや中国への投資配分も大きいです。
結論として、GEMのような新興国株式ETFは、パフォーマンス向上とポートフォリオ分散の両面で有効な手段となり得ます。研究に基づいた柔軟な運用を行う新興国株式ETFは、ポートフォリオの後半戦に向けた有力な追加投資先となるでしょう。
Source: ETF Trends
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