
Wise、高成長を維持
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/17 08:26
Sentiment Analysis
Wise(ワイズ、旧TransferWise)は、2027会計年度の第1四半期(4~6月期)に引き続き力強い業績を発表しました。同社は、国際送金における迅速かつ低コストなサービスへの需要の高まりを背景に、純収益が前年同期比25%増の7億1400万ドルに達したと報告しました。
期間中のクロスボーダー決済(国際送金)の取扱高は同26%増の693億ドルとなり、アクティブ顧客数も同21%増の1190万人に増加しました。これは、Wiseのプラットフォームが多くの個人や企業に利用されていることを示しています。
また、顧客がWiseのマルチカレンシー口座(複数通貨に対応した口座)に預けている残高は同31%増の412億ドルに達し、同社の口座サービスの利用拡大がうかがえます。
取引手数料による収益は同27%増の5億4090万ドルとなりました。特筆すべきは、平均手数料率が過去最低の0.50%まで低下したことです。これは、Wiseが業務効率化で得たコスト削減分を顧客に還元する戦略をとっていることを反映しており、低価格ながらも取引量の増加を達成しています。
送金スピードも向上し、77%の送金が即時(1時間以内)に完了しました。これは前年の70%から改善されています。
共同創業者兼CEOのクリスト・カーマン氏は、「私たちは世界の資金のためのネットワークを構築し続けています」と述べ、四半期中に約1200万人の個人および企業がWiseを利用したことに言及しました。
同社はさらに、チリ市場への進出も発表しました。これにより、チリの顧客は現地通貨での海外送金や、マルチカレンシー口座への入金が可能になります。
Wiseは通期の業績見通しを据え置き、純収益の成長率は中期目標範囲内に収まり、利益率は目標範囲の上限近くになるとの見通しを示しました。
Source: Proactive Investors
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