
シティー、ヒクマを「買い」推奨
Proactive Investors
公開日時: 2026/07/16 11:46
Sentiment Analysis
シティグループは、ジェネリック医薬品メーカーであるヒクマ・ファーマシューティカルズ(Hikma Pharmaceuticals PLC、LSE:HIK、OTC:HKMPF)の新規カバレッジを開始し、目標株価を17ポンドとして「買い」のレーティングを付与しました。同社は、現在の株価水準が魅力的な参入機会を提供していると分析しています。
この12ヶ月の目標株価は、個別資産の合計価値(Sum-of-the-parts valuation)に基づき算出されており、約14%の上昇が見込まれます。シティは、ヒクマが戦略的な再構築期にあり、研究開発(R&D)をより差別化された資産へとシフトさせ、米国内製造への投資を行うといった正しい優先順位を設定していると指摘しています。この製造投資は、ヒクマ自身の製品と第三者からの受託製造の両方を対象としています。
また、シティは米国以外、特に中東・北アフリカ(MENA)地域での持続的な勢いに言及し、同地域におけるヒクマの競争優位性は広範であるとの見方を示しました。ただし、同証券会社は、財務的な転換点は実行次第であること、そして2028年に稼働予定のベッドフォード製造プラントが最も重要な触媒(カタリスト)の一つであると注意を促しています。
シティは、2026年から2030年にかけて、売上高が年平均約4%、調整後営業利益が約6%、調整後一株当たり利益(EPS)が約8%の複利成長を予測しています。また、同期間中に調整後営業利益率が約100ベーシスポイント(1%ポイント)改善するとも予想しています。
同社は、約5%の配当利回り、過去の水準と比較して低い株価収益率(PER)倍率、そして強固なバランスシートの組み合わせが、投資ケースを支えていると強調しました。
FTSE100種総合株価指数構成銘柄であるヒクマは、米国、MENA、欧州でジェネリック医薬品、注射剤、ブランド医薬品を製造しています。ロンドン証券取引所に上場する同社は近年、米国のジェネリック市場における価格競争の圧力に直面しており、差別化された製品への転換がその戦略の中心となっています。
Source: Proactive Investors
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