
ERock、データセンター電力問題解決で買収評価
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/16 12:15 JST
データセンター開発における電力供給の遅延問題を、天然ガスを利用したモジュール式システムで解決するERock(EROC)が、アナリストから「買い」評価を得ました。同社は、顧客からの前払金に裏打ちされた13億ドルという巨額の受注残高(バックログ)を抱えており、これが近い将来の収益性を強く示唆しています。
データセンター開発では、土地や顧客、コンピューティング機器が準備できても、恒久的な電力供給網の整備を数年待ち続けるケースが少なくありません。ERockのシステムは、こうしたボトルネックを解消するソリューションとして注目されています。
同社の受注残高は、顧客からの保証金によって支えられており、これにより開発初期段階での資本リスクを低減しつつ、確実な収益見通しを確保しています。ERockは、タイタンおよびハイペリオン施設で確保した生産能力を活用し、この受注残高を着実に収益へと転換していく計画です。
2027年度には約9億5300万ドルの売上高、および12%のEBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)マージン達成を目標としています。
一方で、主要顧客への依存度の高さや、製造能力のスケールアップに伴うリスクも指摘されています。しかし、アナリストは、たとえ保守的なバックログ消化率であっても、現在の株価水準から約14%の株式価値上昇が見込めると分析しています。
Source: Seeking Alpha
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