
原油、79ドル台攻防 天然ガスは上昇か
FXEmpire
公開日時: 2026/07/14 05:15
Sentiment Analysis
原油相場は、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)が79.50ドル付近、北海ブレントが84.75ドル付近で推移しています。一方、天然ガスは上昇の兆しを見せています。
OPECプラス(OPEC加盟国と非加盟の産油国でつくる枠組み)は生産量の抑制を継続していますが、米国シェールオイルを中心とする非OPEC産の供給は増加しています。世界的な石油精製稼働率は高く、輸送用燃料や石油化学製品の原料需要を支えています。米国の原油在庫は主要なハブで最低水準近くで推移し、石油製品の需要も底堅く推移しています。
最近の原油市場は回復基調です。米・イラン間の暫定合意とホルムズ海峡の再開により、イランからの原油輸出が徐々に再開されています。イランの原油貿易・輸出はホルムズ海峡封鎖前の水準には戻っていませんが、タンカーの動きは正常化しつつあります。これにより、市場は通常の需給バランスに戻りつつあります。
最近数週間で、OPECプラスによる自主的な生産削減は縮小されました。これらの削減策の一環として、OPECプラスの中核メンバーは7月と8月にさらなる生産枠の引き上げを発表しました。OPECプラス加盟国が生産枠を順守しているというコンプライアンスデータは、原油価格にとって概ね好材料となっています。しかし、イランからの原油輸出が市場に戻るにつれて、実際の在庫データと原油価格がより大きな影響力を持つようになります。また、米国の石油生産は記録的な水準を維持しており、ブラジル、ガイアナ、カナダからも供給が増加しています。
Source: FXEmpire
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