
イラン情勢緊迫化、航空株は上昇も原油価格の動向が鍵
CNBC
公開日時: 2026/07/08 17:55
Sentiment Analysis
イラン情勢の緊迫化を受け、原油価格の上昇と航空株の下落に賭ける動きが出ています。しかし、実際には航空株は紛争開始以降、上昇傾向にあります。
米国の航空株ETFであるU.S. Global Jets ETF(JETS)は、先週史上最高値を更新した後、2日続落し、水曜日は4%下落しました。しかし、2月28日の米・イラン紛争開始以降では10%上昇しています。紛争開始当初、原油価格は一時78%急騰しましたが、先週までにはその上昇分を全て失っていました。
原油や航空株のオプション取引からは、紛争に起因する価格変動の再燃に備えるべきとの見方が示唆されています。
データによると、JETSのオプション取引では、火曜日に出来高が30日平均の約2倍となる中、プット(売る権利)の買いが全体の約75%を占めました。一方、原油ETFであるUSOでは、コール(買う権利)の買いがプットの買いを大幅に上回りました。
こうした動きは、いわゆる「ショートスクイーズ」(空売り筋の買い戻しによる株価急騰)の兆候と見られています。
航空会社の旅行需要や投入価格(燃料費など)への影響について、投資家はデルタ航空(DAL)の決算発表を待つことになりそうです。デルタ航空は金曜日の市場開始前に決算を発表する予定です。
デルタ航空の株価は年初来で25%上昇しており、S&P500指数の約3倍のリターンとなっています。航空会社は、暖かい気候と堅調な消費者需要をその要因として挙げています。
Source: CNBC
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