
AI大手2社、IPO前のアンソロピックに先行投資
MarketBeat
公開日時: 2026/07/09 00:15 JST
Sentiment Analysis
人工知能(AI)開発企業アンソロピック(Anthropic)が、年内にも新規株式公開(IPO)する可能性があります。同社は6月1日に米国証券取引委員会(SEC)にIPOの申請書類を提出しました。アンソロピックは、AIチャットボット「クロード」シリーズで知られています。
IPOを前に、アンソロピックに既に多額の投資を行っているアマゾン(AMZN)とアルファベット(GOOG)の動向が注目されています。アマゾンはアンソロピックに130億ドルを出資しており、さらに200億ドルの追加投資の可能性があります。これは、アマゾンウェブサービス(AWS)との連携を深めるもので、将来的なクラウド利用額1000億ドル超を見込んだものです。
一方、アルファベットもアンソロピックの株式の約14~15%を保有していると推定されており、その価値は約1350億ドルに達すると見られています。この投資は、同社のAI分野へのエクスポージャー(投資機会)を拡大すると同時に、グーグルクラウドの需要増や、独自開発のAI用半導体「TPU」の利用促進にもつながると考えられています。
アンソロピックは、2026年5月時点で年換算収益(ランレート)が470億ドルを突破し、3年連続で10倍の収益成長を達成したと報じられています。また、年間100万ドル以上を支払う法人顧客は1000社を超え、フォーチュン10社のうち8社が顧客となっています。2028年末にはキャッシュフローの黒字化が見込まれています。
Source: MarketBeat
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。