
Visa、ステーブルコイン市場に参入
MarketBeat
公開日時: 2026/07/05 16:25
Sentiment Analysis
決済大手のVisa(V)は、140社が参加するコンソーシアムが立ち上げた「Open USD」への参画を発表しました。これは、ステーブルコイン(法定通貨に価値が連動する暗号資産)の利息収益をネットワーク参加者間で分配する新たな仕組みです。
これまで暗号資産(仮想通貨)ネイティブ企業が中心だったステーブルコイン発行市場において、Visaのような伝統的な決済ネットワークが本格参入することで、既存のプレイヤーに大きな影響が出ると見られています。
特に、Open USDの仕組みは、準備金の利息をネットワークパートナーに再分配することで、初期のステーブルコイン発行業者の収益基盤を揺るがす可能性があります。報道によると、Coinbaseは2024年にVisaとの収益分配で9億800万ドルを支払いましたが、Open Standardアライアンスに移行したとされています。
Visa自身も、直近の決算で1株あたり利益(EPS)が3.31ドルと市場予想を上回り、200億ドルの自社株買いを発表しました。また、アナリストからは目標株価の引き上げもあり、市場の資金が伝統的な決済ネットワークへと回帰する兆しが見られます。
この動きは、2025年7月に可決された「GENIUS Act」という規制緩和法案が背景にあると考えられています。この法案は、伝統的金融機関が求めるコンプライアンス体制を整備し、デジタル資産市場への参入を後押しするものです。
Source: MarketBeat
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。