
SKテレコム、15GW規模のAIデータセンター建設へ
PRNewsWire
公開日時: 2026/07/05 01:15
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韓国の大手通信会社SKテレコム(SKM)は、アジアのAIインフラハブとなることを目指し、最大15ギガワット(GW)規模のAIデータセンター建設を推進すると発表しました。AIモデルのトレーニングや推論(AIが学習した内容を基に、未知のデータに対して予測や判断を行うこと)の需要が急増する中、高性能コンピューティングインフラが国家競争力を左右すると見込まれるため、国内のAIコンピューティングインフラを先んじて構築する狙いです。
同社は、韓国政府が掲げる「AI G3」(米国、中国と並ぶ世界3大AI強国入り)戦略や、地域間の均衡ある発展という課題と連携し、電力、立地、運用といった中核インフラ要素を総合的に検討してプロジェクトを進めます。
特に、蔚山(ウルサン)のAIデータセンターはGW規模に拡張され、2029年から段階的に5GWが稼働し、最終的に合計15GWに達する計画です。高性能AIコンピューティングインフラの構築とメモリ価格の上昇により、一般的な1GW級のAIデータセンター建設には約70兆ウォン(約7兆円)もの巨額の費用がかかると試算されています。この費用は、SKテレコム自身の投資に加え、戦略的パートナーからの出資、長期顧客契約、プロジェクトファイナンスなどを通じて調達される見込みです。
マッキンゼー・アンド・カンパニーによると、世界のデータセンター需要は年率19~22%で成長すると予測される一方、供給が追いつかず、米国だけでも2030年までに約15GWの供給不足が生じると見込まれており、SKテレコムの大規模投資はこうした世界的な供給不足を背景とした動きと言えます。
Source: PRNewsWire
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